恋の歌、愛の歌
私が主催している「青森ロックの会」というものがありまして、集まって音楽の話したり、ただ飲んだり、カラオケに行ったりする集まりをしています。
そこのLINEのグループチャットがあるんですが、そこで毎月テーマを決めて自分のプレイリストを作ろうという催しをしています。
今回のテーマの一つが
「恋人を思い出す曲」なんですが
…あれ?思い返しても全然浮かばない?
うっすい恋愛しかしてないツケが回ってきました。笑
恋の歌やら愛の歌ならこれだ!というものが浮かぶんですが、実体験に結びつく曲がないんですよね。もっと相手の好きな曲とか聞いておけばよかったなぁ…恋愛はちゃんと相手に興味を持たないとな…と思いました。いい教訓ですね。
もし次があればこの教訓を活かしていきたいです。
僕と9mm Parabellum Bullet
9mm Parabellum Bulletというバンドをご存じでしょうか。
そもそも読めますか?僕は読めませんでした。
噛まずに言えますか?僕は噛みました。ええ。
でもね、最高ですよ。彼らの音楽は僕の脳を焼き切ります。
シンプルに血沸き肉躍るというか、心じゃなく脳を揺さぶるんですよね。
そんな9mmを前にすると、僕は脳にメラゾーマ喰らってるのでアホになるしかありません。本能に身を任せて身体を動かすだけです。
聴けば「楽器やっとけば良かったな」と思わせるバンド第1位です。
僕が出会ったのはたまたま手に取って聴いたアルバム「vampire」
今まで歌詞や歌の上手さを重視していた20歳の僕にとっては衝撃的な出会いでした。
歌唱力が凄いか?と問われると首を縦に振れない。
けど、ただただメロディがすげえ!頭にメロディが残り続ける!
そして何年か経つと、どんどん歌も上手くなってきた。
ライブでのパフォーマンスや曲のカッコよさも合わさってもはや無敵。
この「
本能のままに踊り狂うしか出来ない最高のメダパニソング。笑
ソロでは思いっきり歌謡曲に振り切るVo.菅原さん。
これが噂のギャップ萌えってやつか…
まぁ9mm自体が歌謡メタルって言われてるくらいだけどね。
カバー曲も9mm色に染め上げちゃうことに定評がある彼ら。
歌いだすまで何の曲か分からないけれど、終わってみると確かにロビンソン。
ギリギリロビンソン。9mmのロビンソン。
どこでも自分たちの色出せるのさすがすぎる。
また青森に来てくれ!
クォーターで7000円でも喜んで行くから!
好きなJ-POP10選~思い出編~
関ジャムで過去に
「プロが選ぶJ-POPの曲ランキング!」
的な企画があったらしいので、自分でも10曲選んでみました。
ちなみに俺は1987年生まれなので、世代的に90年代から2000年代前半くらいが自分の中でのJ-POP全盛期です。
J-POP=ヒットチャートを賑わしてた曲、ポピュラーミュージック
という定義で考えてるのでご了承ください。
1.二人のアカボシ/キンモクセイ
圧倒的オシャレと疾走感。
そして透き通るような声。完璧ですね!
再結成して活動してらっしゃるようです。
2.夢であるように/DEEN
好きすぎて武道館までDEEN見に行きました。
となりの知らないおばちゃんと一緒に聴き入ってたなぁ…
作詞作曲は外部担当が多いビーイング系ユニットですが、この曲はDEENの自作です。
3.なぜ・・・/Hysteric Blue
なんかのドラマの主題歌だと思うんですが、当時よく聴いてたのを覚えてます。
Hysteric Blueの曲はサビへ向けての盛り上がりが良くて好きです!
4./innocent world/Mr.children
物心ついた時から好きなんですよね。この曲。
"物憂げな6月の雨に打たれて 愛に満ちた季節を思って歌うよ"
という歌詞がありまして。
僕は6月生まれなので、「6月を褒めてるのか貶してるのかどっちやねん!」ってずっと思ってました。今でも思ってます。笑
5.POWER/ポケットビスケッツ
ウッチャンナンチャンっ子だった僕は当時ポケビ大好きでした。
小学生ながらCDショップに行ってわざわざ署名したくらい。
思い出補正もありますが、普通に良い曲ですよね。
6.ROCKET DIVE/hide with Spread Beaver
hideさん、カッコいいです…
某ギターゲームに収録されていたのでめちゃくちゃプレイしました思い出。
布袋Verも味があって良かった。中学校の青春の曲です。
7.NEO UNIVERSE/L’Arc~en~Ciel
PVの世界観とメロディがマッチしてて良き良きの良き。
これが最後まで歌える日はコンディションが良いと感じます。笑
オラオラー!なラルクも好きだけど、こういった一面も見せてくれるのが超一流だなぁと思う。
8.大都会/クリスタルキング
当時はJ-POPという呼び名が無かったかもしれないけど、選びました。
この”大都会”って福岡の事らしいです。
作詞の田中さんが長崎出身なので、長崎から見た福岡を思った詞。
って思うとまたひとしお。
9.1/2 / 川本真琴
好きな女性に歌ってほしい曲第1位です!
詞って何者にも捕らわれない自由なものだなってつくづく思います。
10.アゲハ蝶/ポルノグラフィティ
発売日が誕生日だったり、カラオケで歌ってハシャぎすぎてコップ割ったり、大人の飲み屋でこれ歌って気に入られて、女の子の家に遊びに行ったりと色々な思い出がよみがえる曲です。笑
完全に個人的な事情…
別れても好きな人
好きなのに、別れはやってくる。
それは人生も、音楽も同じ・・・
ってなわけで、今回のテーマは『別れても(解散しても)好きな人(バンド)』です。
1.Outside dandy
2007年に結成されたロックバンド。
2019年に解散。
俺が存在を知った時には解散のお知らせが出てたし、もっと早く出会いたかったとただただ悔しかった思い出。
ドストレートなロックで、荒々しくも繊細なVo.村上君の声が映える素敵なバンドでした。アルバム「Mr.」は無人島に持っていきたい一枚です。
Voの村上君はソロで音楽活動してるので、Outside dandy聴いて気になった方はぜひチェックしてみてください。
2.NICO Touches the Walls
2019年に活動を終了。
急な活動終了や、活動終了後のVoみっちゃん(光村)の言動等からいいイメージはない。
けど、俺が青森クォーターで見たNICO Touches the Wallsはめちゃくちゃ輝いてたし、その思い出が色あせることは無いと今でも思える。
カッコよすぎて気失うかと思ったのは、この一度きり。
結局、一度好きになったら多少の素行や評判は目に見えなくなるのは恋愛と一緒だね。
え?違う?す、すいません…
3.WHITE ASH
初めて出会った時の衝撃をいまだに覚えている。
一瞬で脳を焼き尽くされたかのような感覚だった。
声と音が『釣り合ってない』ことがここまでのプラスになる事があるのかっていうぐらいの異彩。
2017年に解散しました。
彼らも解散の仕方がキレイではないけれど、一部のメンバーで再出発したバンド名が「THE LITTLE BLACK」。
白から黒へ。
発表した曲が「ドロミズ」。
~転がり続けていくんだよ 泥まみれでも~
カッコいいのよ。これがまた。
このすごくわかりやすい決意表明で、ますます好きになりました…たまらん!
4.sick a stew dry
正確にはメンバー脱退を機に名前を変えて再出発系バンドなんですが、ガラッと変わっちゃったのでこの枠で考えてます。
suck a stew dryは大好きだったのですが、新しい名前のTHURSDAY'S YOUTHになってからは個人的に「うーん…」って感じなんですよね。
特に「ジブンセンキ」ってアルバムは棺桶に入れて欲しいくらい大好きだし、解散しても、知ってる人と巡り合えなくても聴き続けます。
本当の意味での『別れても(解散しても)好きな人(バンド)』なのかも。
正確にはこれから活動を休止する予定のガールズバンド。
最初見たときは正直「みんなモデル出身の割にアレだな、うん…」と思ってました。
ゴメンナサイ。
活動を続けていくたびにどんどん魅力的になっていったと思う。
音楽的にもそうだし、個人的にはめちゃくちゃ可愛くなったな~って。(何様だ)
スタートから”元モデルがバンド組みました!”で注目されてのスタートでプレッシャーもあったと思うけど、よくここまで走り続けてきたなって素直に尊敬してる。
壊滅的な仕事をしていた時には、会社の人たちと通勤中に聴いてたチェリボムだけが心の支えでした。ありがとう、サイサイ!
夜眠るとき聴く曲
夜眠る時に無音だと逆に眠れなくなる人、いませんか?
俺がまさしくそれです。
慢性的に耳鳴りがしてて無音だとそれがはっきり聞こえちゃってダメなんですよね。
いつも雨音や川のせせらぎなどのBGMか、曲を流しながら寝ています。
そんな俺の心が安らぐオススメの曲たちを紹介したいと思います。
1.マザーグース
sleepy.abというバンドは、名前の通り頭がふわふわ~として眠くなる曲が多いです。
俺のお気に入りはこの曲。一番お世話になってます。
彼らの他の曲も落ち着いて眠くなる曲が多いので、眠れないという方は色々聴いてみてほしいです。
2.風の憧憬
クロノトリガーのBGMなんですが、ゲームBGMで一番好きです。
とえも心地よいメロディーで、初めて聴いた時からノスタルジー。
自分が死ぬときは息絶えるまで流してほしいな…
3.遥か
マサムネさんの声が、健やかなメロディに乗っかって俺の耳までやってくる時点でもうリラックスMAXなんですが、そんなスピッツの曲でも眠る時に一押しなのはこの曲。
俺の意識を遠い遠い遥かな場所へ連れて行ってくれ!
「楓」とセットで流すことも多いですが、大抵どっちかが流れてる途中で寝ます(笑)
4.コスモスに君と
伝説巨人イデオンという古いアニメのEDでした。
先日お亡くなりになったすぎやまこういち先生の作品でもあります。
子供を寝かしつける子守歌のような優しさのなかに、強いメッセージを秘めた名曲。
「アニソンとかちょっとなー。しかも古いし…」
と言わずにぜひ聴いてみてほしいです。
5.ポラリスの涙
音速ラインは声が優しくて安らぐんですが、意外と静かな曲が少ない気がします。
この曲は声と曲調は眠りに向いてるんですが、歌詞を聞き入っちゃうとこみあげてくる人もいるかもしれません。
思い出したくないことがいっぱいある人は寝る前に聴かない方がいいかな…うん…
僕とthe pillows
大学生のとき、友人がカラオケでスケアクロウを歌っているを聴いて「良い曲だな」と思ったのがthe pillowsとの出会い。
調べれば調べるほど、歩んできた道のりの厳しさや巻き起こったドラマを知りハマっていった。
ロックなようでポップのような、ナイフなようで毛布なような、天使のようで悪魔のような。そんな彼らの音楽に触れると、転がりながらも自分の信じた道を生きたい。そんな気持ちにさせてくれる最高のバンドです。
そんなthe pillows、オススメの曲5選勝手に紹介します!
1.ストレンジカメレオン
「俺はまだ、こんな歌詞が生まれるくらい追い込まれた状態になっていない。
ここで折れたらthe pillowsの曲を聴く資格はない。」
と思えてくる。まさに心のエナジードリンク。
俺が死んだら葬式でこの曲を流してほしい。あの世でも聴きたい!
このap bank fesバージョンは本当にすごい。
観客たちをthe pillowsの世界観で完全に飲み込んでる。
2.アナザーモーニング
個人的に大好きな曲で、気持ちを切り替えたい時お世話になっております。
嫌なこと、悲しいこと。何があっても明日はやってくる。
そのたび、「生まれ変わる朝が来た」そう思って日々生きていくための曲です。
3.サードアイ
ただただ単純にカッコいいです…
さわおさんらしさが前面に出てる曲だと思います。
サードアイを聴くとギター弾けない自分がもどかしくなりますね・・・
4.Ladybird girl
ファンに向けたラブソングだと勝手に思っています。
さわおさんの歌詞の中の"君"はthe pillowsファンの事を指しているんじゃないかという節が多々あるんですが、この曲もまさしくそうなんじゃないかなと。
「曲作って、みんなに会いに行くから待っててね!」って感じなんだけど
逆に「あーはやくthe pillowsのライブ行きたいな、あういぇー!」っていう感じにも聴こえる。トリックアート的な不思議な曲です。(個人的解釈です)
5.スケアクロウ
個人的にthe pillowsを知るきっかけになった曲です。
スケアクロウってカカシや相棒って意味があるらしいですが、色々意味を考えちゃう曲ですね。
「夢の向こうまで 僕は旅を続けるつもりだよ 君を連れて」
この歌詞を書いたさわおさんにとっての君とは、メンバーのことらしいですが、この曲を聴いている僕たちにとっての君とは誰なんだろうか。
そう考えたとき、すぐに特定の人が浮かんだ人は幸せかもしれません。
うらやましい!笑
筋トレ中に聴く曲たち
今日は筋トレ中に聴くと力がたぎってくる曲たち(当社比)を紹介したいと思います。
サニー/THE BACK HORN
絶対有刺鉄線越えてやるという闘志が湧きます!
バクホンはホントに心を揺さぶりますな…
ドロミズ/THE LITTLE BLACK
転がり続けながらもやってやるぞという闘志が湧きます!ホワイトアッシュ解散後ののび太のはっきりとした意志を感じる再開の狼煙にぴったりな曲だと思います!
弱虫な炎/MAGIC OF LiFE
エアバイク中とかに聴くとアブアブしちゃいます。
上の2曲よりもスピード感あって、テンションが上がるので張り切り過ぎ注意!
ライター/WOMCADOLE
WOMCADOLEはいつも魂に火を付けてくれます。
ギターの位置がどんどん低くなっていくのが気になるところ。